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反骨のジャーナリスト・むのたけじさんの遺志を継ぐ「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」2回目開催を支援したい!

「第2回むのたけじ賞」開催に向けお力添えを!


こんにちは。「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」(むのたけじ賞)実行委員会事務局、秋田県男鹿市出身の武内暁(さとる)です。

この賞は戦争反対を生涯にわたって訴え続け、2016年に101歳で亡くなった美郷町出身の反骨のジャーナリスト、むのたけじの思いを受け継ぎ、地域の中で地道に真実を追う個人や団体に光を当てることを目的に2018年6月に創設されたばかりの賞です。

スタートは、さいたま市の有志でしたが現在は落合恵子、鎌田慧、轡田隆史、佐高信、鈴木邦男、永田浩三、そして、むのたけじの次男・武野大策が共同代表となっています。出身地でもある秋田県内からも、北条常久(あきた文学資料館名誉館長)をはじめ、多くの人の賛同を頂き、協力してもらっています。

事務局は市民の集まりで、資金的にも運営に関しても、手探り状態で始まりましたが「FAN AKITA」のおかげで励まされ、昨年度は3つのグループに賞を与えることがで
きました。

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第2回受賞作の選定に向け作品募集中!


「第2回むのたけじ賞」受賞作の選定に向けて現在、作品を募集していますが、今後活動を続けていくには、まだ資金的に不足しています。どうか、市民のための市民による「賞」という趣旨をご理解頂き、再びご支援をいただくことを願っています。
※開催要項はページの下の部分にあります。奮ってご応募ください!!


皆さまから、いただいたご支援は「報告集の作成」「受賞者への楯」「賞状制作費」「受賞の集いの会場使用料」などに使わせていただく予定です。


むのたけじ(武野武治)(1915―2016年)

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1915年、秋田県美郷町生まれ。36年に東京外国語学校を卒業後、報知新聞、朝日新聞で働き、1945年8月戦時報道のケジメで朝日新聞を退社。48年から30年間、横手市で「たいまつ新聞』を発行、「地域ジャーナリズム」の視点となる地域の農業や暮らしの問題から日本全体や世界の出来事の問題まで評論・報道し続けた。78年に「たいまつ新聞」は780号で休刊したが、その後も執筆と講演の仕事を続けた。晩年は病気治療を兼ねてさいたま市で暮らし、地域で催されるさまざまな集会などで発言し、亡くなるまで現役のジャーナリストとして活動した。

主な著書:『たいまつ16年』岩波現代文庫、『戦争絶滅へ、人間復活へ』岩波新書、『希望は絶望のど真ん中に』岩波新書、『99歳一日一言』岩波新書、『日本で100年生きてきて』朝日新書、『100歳のジャーナリストからきみへ』全5巻汐文社。

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現在、横手市雄物川図書館(横手市雄物川町今宿字鳴田133 電話0182-22-2300)の2階ラウンジに、むのたけじの遺品、蔵書、たいまつ新聞などが見られる『たいまつ記念室 ―むのたけじ その記録― 』があります。
 

第1回には21都道府県62作品の応募


昨年度の第1回の授与の報告です。初回にしては多くの全国21都道府県から62作品の自薦、他薦の応募がありました。これらの応募作品の全ては「第7回パネル展」で一斉展示し、応募者同士が話し合う機会を持つなど、従来の賞にない特徴を出せました。

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第1回大賞は黒崎正己さん(石川県・北陸朝日放送)の「言わねばならないことー新聞人桐生悠々の警鐘」が受賞しました。2018年8月20日に石川県・北陸朝日放送で放送されました。石川県内でしか放送されなかったことから見ることができない方が多かったのですが、各地で上映会が開かれました。

優秀賞は佐藤昌明さん(仙台市)の「飯舘を掘るー天明の飢饉と福島原発」(現代書館)です。受賞で新聞広告が出され、多くの人に読んでもらう機会を与えることができました。

特別賞は秋田魁新報地上イージス配備問題取材班の「地上イージス配備問題に関する一連報道」。この問題を掘り下げ、自衛隊による現地調査の矛盾点を暴き出したことで、科学的検証によらず決められたことを報道しました。

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2019年2月9日に受賞の集いが催され、賞状と盾と副賞の目録が渡されました。
このように地域民衆のために報道をしている人たちを励まそうという運動は、ジャーナリズムがだれのための、何のための報道かわからない現状を変えていくように見え、その存在意義を大いにあると考えております。
 

実行委員会共同代表からのコメント(抜粋)

落合恵子さん(作家)
むのたけじ賞について、できたらもう一つののぞみです。受賞者は素晴らしい作品だったけれど、やはり男性じゃないですか。もっと女の人たちの作品を出して下さい。「Me Too」の運動を見たって、この国は女の声がまだまだです。私がここにいるのは、その視点も大事にしてほしいから。もっと女性たちの声を、4分の1くらい出していきませんか。今年一ついい作品があったんですよね。次の回待ちましょう。
 
鎌田慧さん(ルポライター)

むのたけじさんも第1回の受賞作が決まったことを喜んでいると思います。まあ始まったばかりですが、これからさらに広めて、さらに大きな賞にしたいと思っています。とにかく、むのたけじさんを尊敬する人々が、むのさんの思いを残すような賞を作りたいということでした。こうした賞は出版社とか、新聞社とか、大きな組織が普通はやるんですけど、この賞は埼玉の小さなグループからの提案で組織された実行委員会によるものです。私は共同代表という形で協力することになりましたが、組織を持たない団体でどれだけの作品を集められるか不安もありました。しかし、62点応募があって、そのジャンルは活字ばかりでなく、映画、雑誌とか、単行本とか、各ジャンルから来ておりまして、むのさんの仕事の拡がりというのがよく伝わっていると思います。その中で絞り込まれ、なかなか充実した候補作があらわれまして、第1回にふさわしいような受賞作を選ぶことができて、私達はホッとしています。
 
轡田隆史さん(元・朝日新聞論説委員)
全国から寄せられたいろいろな応募作品を拝読したり、拝見したり、そして先ほどのお三方のお話を伺って、中央と地方という言い方は好きではないですが、便宜的に中央と言うのなら、中央の日本記者クラブで行われる記者会見などで僕ごときが絶望していることが、ものすごく傲慢な思い上がりであることを強く感じたわけです。いろいろな土地でいろいろなところで奮戦奮闘しておられる人の作品に触れ、この三方の作品に触れ、お話を伺って、絶望なんて僕が言っていたら、いけないんじゃないか。ここを出発点にして行くんじゃないか。
 
佐高信さん(評論家)
むのたけじという人は学生時代に出会いまして、私の生き方を決めた人です。足元から日本を変えなければならないということで、地元に帰り教師になりました。そのあと、いろいろ変遷が有りましたが、むのたけじという人はいまだに私にとってある種の指標でありまして、賞の創設に関われたことを本当に有難く思っています。
 
鈴木邦男さん(のりこえねっと共同代表)
個人の活動で日本が変わってきたと思います。そういう意味で、我々も、僭越ですが、むのさんにならって、一人でも頑張っていこうという人を応援しようと思います。そのために「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」が作られたんだと。たった一人でもやろうという人にあげて、元気づけようというのが大きな趣旨だと思います。よろしくお願いします。有り難うございました。
 
 
永田浩三さん(武蔵大教授)
むのさんは最後、ちょうど共謀罪反対のときにここで記者会見された記憶が鮮明にありました。むしろ我々、後に残るものに檄を飛ばすような、そういう激しいお姿だったように思います。そういう冠をつけた賞の1回目、お三人の方、本当に素晴らしいお仕事を応募していただき有り難うございました。
 
武野大策さん(看護専門学校非常勤講師)

今回の応募作品をみて、各地で地域に根ざし、民衆のために活躍している人、組織が多くあることを知りました。父がたいまつ新聞を発行するために随分苦労をしているのを見ていますが、多くの人が同じように苦労されているものと思います。その励ましの一助になり、ジャーナリズムが活性化することを願っています。

 

賛同人(東北地方関係)

石戸谷雅子さん(イージス・アショア不安ネット秋田)、木瀬公二さん(朝日新聞社友記者)、木村真喜子さん(安藤昌益を世界に発信する会)、須藤聖寳さん(元放送局ディレクター)、北条常久さん(あきた文学資料館名誉館長)【※あいうえお順】

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佐高信さんが「地上イージス」を取り上げる講演会を
8月31日に開催


第2回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」の記念講演会として、2019年8月31日午後2時から、佐高信さんを迎えて、秋田市の秋田拠点センター・アルヴェで「むのたけじならイージス・アショアをどう報道したか」をテーマに、佐高さんに講演してもらいます。ぜひ、お出掛けください。
 

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また、関東圏では、9月16日午後1時半より「第2回むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞の集い」が、共同代表らを迎えて、文京区民センターで開かれます。また12月13~15日には、さいたま市市民活動センター多目的コーナーで、昨年同様の応募作品全展示が行われます。
 

 「第2回むのたけじ賞」開催要項

 
地域に根ざした情報発信や活動をしている個人や団体を顕彰するために、第2回『むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞』の作品を募集いたします。
 
たいまつ新聞を念頭に置いて、地域に根ざし、住民の生活向上を図ることを目的に、発信・活動してきた個人、団体を対象にするものです。既存の賞からは漏れがちな個人や規模の小さな団体で発行しているものも選考対象にし、光を当てようとすることも目的の一つです。その活動がジャーナリズム的な活動と認められる市民活動や地域活動をしている作品、新聞や映像発信する組織メディアも選考対象に含められています。自薦、他薦いずれかの応募といたします。 


【対象作品】

現在の情報発信は多様化しているために、従来からある新聞、雑誌など紙を媒体とするものの他に、近年発達を遂げている映像での発信やSNS活動にも光を当てることもこの賞の特徴としたい、と考えます。個人・団体を問わず、紙を媒体にする新聞、地域紙、出版物、それ以外のネットメディア、SNS、ドキュメンタリー、映画・演劇・美術などあらゆる分野を対象にします。

【対象期間】

2018年10月~2019年10月15日に発表された作品。

【応募方法】

・雑誌、新聞の場合は、その掲載部分のコピー(カラー写真を含む場合はカラー複写)2セット。
・書籍の場合はその現物2冊。
・映像作品はビデオ、DVDを2枚。
 応募用紙(事務局に請求するか、FB《「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」で検索》からダウンロード)に必要事項を記入し、作品に添付して、下記の事務局まで郵送してください。
 
 〒338-0824 さいたま市桜区上大久保689-1-203  武内暁方
       『むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞』実行委員会 事務局
 
〈提出にあたってのお願い〉
 ※1作品に1枚、応募用紙を必ず同封してください。特に連絡先担当者、電話、メールアドレスは必ず明記してください。FAX、メールによる送稿は受け付けません。  
 ※応募用紙は事務局に常備します。
 ※応募作品は返却しません。選考経過、選考理由などについてのお問い合わせには応じません。

【提出期間】

2019年6月〜10月15日(締め切り日厳守)

【選考過程】

・応募作品から、報道現場にいる人、および事務局による審査を経て、共同代表を中心とした選考委員会での審議で、「2019年大賞」および「優秀賞」の受賞作品を決定します。
 
 ※選考結果は2020年1月末、『むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞』実行委員会事務局のSNS(ツイッター、フェイスブック)、関連賛同団体などのホームページで掲載します。

【受賞式】

2020年3月第2回『むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞』発表する集いを行い、その中で受賞者には正賞(賞状と盾)と副賞を贈呈します。詳細は追って、SNS(ツイッター、フェイスブック)、関連賛同団体などのホームページで告知いたします。
 

【問い合わせ先】

『むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞』実行委員会 事務局  担当:武内暁(さとる)
  携帯:090-2173-2591 (可能な方はショートメール希望)
  Fax: 048(717)6097
        Email:satoru.takeuchi9@gmail.com
  住所:〒338-0824 さいたま市桜区上大久保689-1-203

 

リターンは3コースから選べます!

■むのたけじ2千円コース

お礼の手紙とと第2回報告集(写真は第1回報告集で28ページ)/data/project/548/6402千円.jpg

■むのたけじ5千円コース

お礼の手紙と第2回報告集、DVD(100歳講演)/data/project/548/6405千円.jpg

■むのたけじ2万円コース(先着5名)

お礼の手紙と第2回報告集と、むのたけじ自筆色紙(色紙は選べません。ご了承ください)
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プロジェクトオーナー紹介

「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」実行委員会
反戦を訴え続け、2016年8月に101歳で死去した美郷町出身のジャーナリスト・むのたけじの思いを受け継ぐため、晩年を過ごした埼玉県の有志らが地域に根差した報道に取り組む個人や団体を表彰する「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」を創設するために組織した実行委員会。共同代表は作家の落合恵子、ルポライターの鎌田慧、評論家の佐高信、次男・武野大策らが名を連ねている。(敬称略)

現在の支援状況

カテゴリー|
挑戦する人
地域活性化
現在集まっている金額
29,000円
目標金額
300,000円
9%
サポーター
3人
終了しました
このプロジェクトは2019年10月31日 (木)までに、
300,000円以上集まった場合に成立となります。

支援いただいた方への特典

むのたけじ2千円コース

2,000円 の支援で
  • お礼の手紙と第2回報告集(写真は第1回報告集で28ページ)
支援口数 | 2口
むのたけじ5千円コース

5,000円 の支援で
  • お礼の手紙と第2回報告集、100歳講演のDVD
支援口数 | 1口
むのたけじ2万円コース(先着5名様)

20,000円 の支援で
  • お礼の手紙と第2回報告集、むのたけじ自筆色紙1枚(色紙は選べません。事務局で選んで発送させていただきます)
支援口数 | 1口

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